IKEA(イケア)の事務機器・オフィス用品処分
都心ではIKEA(イケア)の家具をオフィスで使っていらっしゃる企業様・事業主様が増えてきたな..と感じる今日この頃です。
比較的な小規模なオフィスですと、最近は昔ながらの重厚なオフィス用書棚やロッカーは一つもなく、全てがIKEA製品で統一されていることも珍しくありません。
当社ではほぼ毎週のようにイケア家具の解体撤去作業を個人様、法人さまよりご依頼頂いております。(動画は解体作業事例)
IKEAの大型家具は、組み立てもセルフで業者いらず。価格もオールドタイプのオフィス什器より安くておしゃれ。ということで、一石3鳥なのは間違いありません。
ただし問題はお引越し時や、事務所レイアウトの変更等で不要になってしまった時。
リサイクル業者がIKEAの大型家具を無料で引き取ってくれる可能性はゼロといっても過言ではないでしょう。
引越し業者さんも、IKEA製大型家具の移動には難色を示される場合が殆どかと思います。
理由はいろいろ考えられるのですが、
組み立てのクオリティが業者側では担保できないということに尽きるのではないでしょうか。
IKEAが低価格でお洒落なデザインの家具を提供できる理由として、当たり前ではありますが…
「お客様ご自身のリスクで組み立てて下さい」
というスタンスによる部分が大きいと思います。
組み立てサービスをIKEAに依頼することもできますが、配送料も含めると結構な額が加算されます。
組み立ての精度が多少甘くても、使う分には支障は無かったという場合でも…
“引越しの際にバラして移転先で再組み立て”
となると、組み立て時の精度が低い場合はほぼ再利用不可能です。
このような理由で、法人様・個人様を問わずIKEA家具については廃棄処分・撤去のご依頼を頂くことが非常に多いのでは..と推測します。
その点、見た目はおシャレとは言い難い旧型のオフィス収納家具(*コクヨ製スチール棚等)は耐久性・再利用性の面で事務機器としてはIKEAに優る部分も大いにあると思います。
それでも、見た目と導入時の価格重視でIKEA製品がオフィス用品として選ばれる傾向はこれからも続くのではと思う次第です。
IKEA製オフィス家具の解体撤去・処分についてのご相談は、当社までお気軽にお申し付けください!
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